さくらのメールボックスで管理しているメール、
IMAP+SpamAssassin+Thunderbird(TB)の組み合わせで
迷惑メール対策をする時の設定方法。
ググると出てくるけど古いTBの情報なので、
現時点(91.11.0)でのを備忘録的にまとめる。
単純にさくら側で先に振り分けをしてしまうと、
TBは受信トレイ以外に対して迷惑メールフィルタが効かず、
TB側で迷惑メールフラグを付与できない。(要手動操作)
さくら側で振り分けず「X-Spam-Flag: YES」だけ付与、
TB側でそれを元に迷惑メール判定するようにすると、
PCが起動してないと全て受信トレイに入ってしまい、
スマホ側の通知がエラいことになる。
<改善策>
受信トレイ以外でもTBの迷惑メールフィルタが効くようにする。
さくら側はX-Spam-Flag: YESを付与して、さくら側で振り分け。
TB側、ツール→設定→一般→(一番下の)設定エディタ
mail.server.default.applyIncomingFilters と入力、
「文字列」を選択し、「+」をクリック、
「true」と入力してチェックマークをクリック、TB再起動。
迷惑メール(spam)フォルダを右クリック、
プロパティ→一般情報の項目の中にある、
「このフォルダーに新着メッセージがないか確認する」
にチェックを入れてOK、これで完了。
これでスマホの方に飛んでくる通知は
SpamAssassinとTBの両方が取りこぼした迷惑メール。
PCのTBが起動してない時に関しては、
SpamAssassinが取りこぼした時だけ。
全く通知来なくなるわけではないが格段に減る。