文学作品の検閲


作家本人が了承、加筆修正したのなら分かる、
問題ある表現だから出版しないってのもギリギリ、
しかし勝手に削除して再出版するっていうのは、
焚書レベルの大罪という認識を持つべき。

当時の価値観、当時の表現だからこそ、
伝わる文脈、読む側が学ぶべきところも出てくる。
今はちょっとした表現の削除だとしても、
そのうち登場人物に人種の多様性がない、
LGBTへの配慮がないから修正とか平気でやりだすぞ。

ちびくろサンボ問題もなぁ…
あれも勘違い含めいろいろ改変されたり絶版されたり。
児童書だから配慮すべきところもあるんだろうけど、
好き勝手にいじられてるのはどうなのかねぇ。

0 comments:

コメントを投稿