矢の重心調整

弓道再開後、少し長めの矢尺(101cm)で使ってたジュラ矢、
多少型が落ち着いてきたので矢束(90cm)+指3本分の長さにカット、
矢尻分考えてなかったので指3.5本分プラスで矢尺97cmに。



ついでにポイントアダプター(PA)、ポイントウエイト(PW)を入れて
重心の調整なるものをやってみた…昔はそんなの無かったよなぁ。
単純な分銅みたいな形の入れるのはあったと思うけど、
こっちは細かく調整できるようなので試行錯誤にはいいかなと。
イーストン用だけどスーパーシャフトにも使えた。

1個0.8gのPW、というかどう見ても釣具の鉛玉(笑)を2個入れ、
付属の粘土でしっかり押し固めて矢尻を打ち込んだら、
カタカタ音がする…粘土の中に埋め込んで詰めるのが正解か?
面倒くさいので手持ちの木質パテで詰めてしまった。
樹脂やグルーガン、ハンダで固定するのも考えたけど、
矢尻外す時に加熱すると厄介なことになるので。



26.6gの矢を4cmカットして、PA+PW2個(2.8g)とパテを追加して28.5g、
それぞれ矢によって多少のばらつきがあるようなので正確なところは知らん。
使用前後で同じ矢を計量したわけでもないので。



重心は矢の中心から矢尻側に6cmのところに。
どっかの弓具店さんが言うには3cmぐらいがベストらしいけど…
ちなみに調整前は前1.5cm、矢尻だけでも前寄りなんだな。
矢尺が短ければまた変わってくるけど。

さて、実際引いてみたけど面白いほど中るわ。
5連続皆中なんて学生の頃やってた以来じゃないか…
基本的に離れが悪ければ中らないものは中らないのは当然だけど、
わずかなミス程度は誤魔化してくれる感じがあるので要注意。

18kgの合成弓で1913の矢を使うという暴挙、
箆撓いはもともとさせないのであまり問題はないけど、
重量ないぶん押し込みが伝わりにくい面があったんだよな。
昔はそれでも軽さを生かして器用にすごいの飛ばしてたものの、
今は下手くそなのでホップしたりブレたりしてた。
そういうのが無くなるだけでもまあ調整した意味はあるのかな。

2015とか2014の重心調整しようとすると重くなるのでちょっとイヤ。

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