細かい模様の初期レイヤー


 こういう組亀甲とかハニカムとか、
一層目に細かい模様をプリントする時にうまく行かず、
スライサーの設定をいろいろ試行錯誤した。
細かい移動と材料の出し止めで定着が難しいのよね。

レベリングは限界まで合わせてるとして、
基本的にはベッドの温度、吐出量、スピードの調整。

ベッド温度
→フィラメント指定の上限

吐出量
→初期レイヤーのライン幅: 150%
 初期レイヤーフロー: 120%

スピード
→初期レイヤー印刷速度: 10~20mm/s
 初期レイヤー移動速度: 40mm/s

フローは寸法に影響するのとノズルで引っかいて
ゴミが付着しやすいので、やり過ぎ注意。
移動速度まで落とすのは、高速で引っ張るのを防ぐため。

他にZホップを無効化したり、
コーミングをオフにして無駄な移動を減らすってのも
効果はあるけど、糸引きを諦めるかどうか。

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