長年弓道やってて1年の半分ぐらい困るのが手汗の問題。
弓を持つ手が湿ることでズルズル滑って身動きが取れなくなる。
そんなのは手の内の作り方、効かせ方が悪いという人もいるけど、
ヌルヌルになった握り革で上手くやれるもんならやってみろと。
一般的なのは筆粉だろうけど夏場はまず無理、
入場前につけても手の内作る頃にはすでに泥状になってる。
その他握り革をテニス用の汗に強いグリップに変えてみたり、
体操とかでも使う炭酸マグネシウムとかも試してみたけど、
いずれも許容量を超えると効果が無くなる感じ。
弓具店で天弓グリップコンディショナーってやつもあるけど、
使用量と頻度を考えるとちょっと高いので試してない。
あれ成分なんだろうな、手汗すごくても効くのかな。
ミョウバン水の手汗を止める効果について (手汗を止める方法・治療法は?ヤスケの手汗対策)
ということで今年は「手汗」の方を止める方向で。
500mlのペットボトル、焼きミョウバン、スプレーボトル(15ml)、
300円かからん程度でどうなんだろ、と思ったけどモノは試し。
…と思って作ってみたらこりゃすげーわ。
練習前に手の平にシュシュっとして揉み込んで軽く拭き取り、
それから弓を張ったり準備してさて引くか…ってころには効果あり。
記事に書かれてるようなツッパリ感はなく、乾燥しすぎて滑ることもなく、
ほどよい状態なので全く何も付けずにその日の練習を終えた。
そして自分の場合9時間ぐらいは効果が持続してた。
まあ真夏の発汗量に耐えられるかはまだ分からんけどねぇ、
それでもいくらか抑えてくれるなら筆粉でも効果は出るだろうし…
しかし500mlを10倍に薄めて使うのを練習の時だけシュシュッて、
果たして使い切るのにどれだけの時間がかかるのやら(笑)
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