付録戦略の正体

これが付録!? 大人も思わず買った『smart』の付録って!? (ダ・ヴィンチニュース)

付録なのに豪華、と思うのがそもそもの間違い。
そういう商品を書籍という形でコンビニや書店に並べるのが目的で、
どちらかというとついてる雑誌の方が付録なんだよな。
普通に欲しいならいいけど付録感に乗せられてる人は多そう。

しかもああいうのブランドのメーカーが作ってる製品じゃない、
出版社側が製品提案してブランド側の許可を得て作ってるもの。
メーカーが使ってる工場で作ってもらうと高くつくから、
出版社側が安いところ探して発注してブランドロゴをつける、と。
なので縫製の質が悪かったりすることも当然出てくる。

買う側としては安くてブランド名入ってたらいいのかもしれないが、
kitsonみたいにすっかり付録の定番ブランド化したものも多い。
もともと本格派の高級ブランドというわけじゃないけど、
正規商品のユーザにとってはブランド価値の低下でしかないような。

0 comments:

コメントを投稿