芸術としての映画?

「今の若者は映画を芸術として見れず、単純な言葉しか届かない」…関係者、「映画離れ」の背景を語る (痛いニュース)

『泣ける』『笑える』といった単純で強い言葉しか届かない、
という部分に多少納得できるところもなくはないけど、
そういう単純な宣伝文句を連発してるのも映画製作側だしなぁ。
ほらほら泣けるだろ、ほらほら笑えるだろ、みたいな演出に
押しつけがましく感じることの方が多々ある。

それに最近の売りは「3D」らしいからねぇ・・・
ン億円も掛けた特殊効果とかいうのもそうだけど、
技術面を売りにする映画はほんとつまらない。
3Dなんて専用のDVDやBDを買って、対応TVがないと
家では無理だから映画館においで、ってことかもしれないが。

それよりなにより笑えるとか泣けるとか単純な表現じゃなく
映画の芸術性を見てくれよ、という姿勢もなんかつまらんな。
芸術なんてこだわりを持って作って自然に評価されるものだろ。

0 comments:

コメントを投稿