「きれいな字!」が書ける本

もっと「きれいな字!」が書ける本 (山下静雨)

少し前にAmazonで買った本、
ようやく一通り読み終えた~というところ。

自分の字、汚くはないと思う。
(そう思う時点で負けかもしれないけど…)
ただ、きれいかと言えばそうでもない。
ところどころバランスの取りにくい字があったり、
長い文章を書くと統一感が無くなってくる。

この本は安いだけあって程度もその程度。
下手な人が劇的に上手くなるわけではない。
上手くなる最初のステップという感じの内容。
それでもいくつかポイントは押さえられている。

前半3分の2ぐらいは楷書の書き方。
偏と旁の位置関係、大小関係を重点に紹介、
バランスの取りにくい字の解説もある。
常に中心を意識した書き方になるので、
長文でも統一感が出るのではないかな?

ま、参考になったのはそれぐらい(^^;
悩んでたのはバランスの取り方だからね。
あとの行書(草行・楷行)については、
大体自分がやってることと変わりなかった。

本格的な習得は別問題として、
本の後ろに書いてある通り、
「知っていると知らないでは、大違い!」
であることには違いない内容かも。

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