新潮文庫の夏の恒例「Yonda?」キャンペーン。
ブックチャーム欲しさに買った2冊を読み終えた。
夏の庭 湯本香樹実
結構すらすらっと読めて面白かったかも。
小学生の読書感想文対象的な内容ではあるけど。
書店で「日本版Stand by me」と紹介されてたから
選択したんだけど、ちょっとそれは違うな(^^;
子供とおじいさんとの触れ合いと死の理解、
わくわく感が無いし、世界観が狭いし。
あの紹介が無かったら素直に読めただろうな(苦笑)
ただ知らないおじいさんとの触れ合い、
っていう設定は個人的にあまり好きではない。
人間の土地 サン=テグジュペリ
いわゆる名作と言われる類だね。
各所で評価が高いから読んだのだけど、
全部読み終えても「だから何?」の感想しか(^^;
本題に入るまでが長過ぎる、
なんかゴチャゴチャと比喩表現が並ぶだけで、
文章がダラダラと…という印象。
もう途中でどうでもよくなってくる。
物語というよりエッセイみたいだからか?
やっぱり合う合わないはあるんだろうな。
どうも読んでいてのめりこめない感がある。
最後の宮崎駿の寄稿が一番良かった(笑)
0 comments:
コメントを投稿