2003年8月29日

LindowsOS 4.0 日本語版

人柱になること覚悟で、Lindowsを予約してた。
発売日は明日だけど、なぜか今日届いたので、
早速サブ機に入れてみた。

Lindowsっていうのは、LinuxをベースとしたOS。
コンセプトとしては、Windowsばかりが台頭してる状況を打破、
ユーザーにOSの選択肢を、というものらしい。
当初はLinux上でWindowsのソフトを動かす、
という大義名分があったのだけど、それは取り下げたらしい。
初心者でも扱いやすい、という特徴を持つ。
ついでに6800円という価格で何台にでもインストール可、という良さもある。

インストール…

売りのひとつがインストールの簡単さ。
Linuxにありがちなパーティショニングの難しさはない。
/、/boot、/home、swapなんて言葉は一切出てこなかった。
1台のハードディスクをまるごと使うなら通常インストールだけど、
自分はWindows2000との共存にするつもりだったから「上級インストール」。
上級でも、インストールする領域を選択、キーボードを選択、
コンピュータ名、パスワードを入力する、ただそれだけ。
クリック数でいうと選択も含めて10クリック程度。
インストールに関しては、Windowsよりもはるかに簡単に思えた。

で、感動してたら早速落とし穴。
デュアルブートに必要なブートローダーは、勝手にLindowsのものに。
起動するたびにLindowsの画面でWinかLinかを選ばなきゃいけない。
自分としてはWin2000のNTLOADERを使いたかったのに。
上級インストールにも関わらずブート位置を指定できないというのは痛い。
仮にも「上級」なんだから、多少難しくてもいいのでは?
Windowsユーザーならともかく、Linuxユーザーには納得のいかない点。

起動、ちょこっと使用…

デスクトップは非常にキレイ。
Windowsまではいかないけど、Linuxの中ではキレイな方。
アイコンもマイコンピュータやマイドキュメントなるものがあって、
Windowsから乗り換える分に配慮したってことだろう。

しかし問題はここから。
アプリケーションがほとんど入っていないという点。
とりあえずブラウザやメーラー、といった最低限のものはある。
でもWindowsのようにソフトを簡単に入れることが出来ないのがLinux系。
本当に初心者に配慮するなら、ある程度は欲しい気がする。
ここに書くため、スクリーンショットでも撮ろうと思ったのに、
PrintScreenは効かないし、専用のアプレットもない、
画像処理ソフトもなければFTPクライアントもない。

GIMP(画像処理ソフト)のtar.gzを拾ってきて
コンソールからinstallしようとしても、コマンドが通らない。
gccが入ってないんだから当然のこと。
rpmなら通るかなと思ってやってみたものの、
ディレクトリが特殊なため、directory not foundになる。
Linuxでもない、Windowsでもない、かなりなめている。
もうちょっといじれば回避できるのだろうけど、
初心者には到底無理なこと、コンセプトを達成できていない。

Lindowsには「Click-N-Run」というのがある。
年間いくらか払うと使えるダウンロードサービスで、
クリック作業だけでいろんなソフトを入れられるというもの。
自分はこれが付いてないやつを買ったからダメなのか、
Click-N-Runを申し込まないと、使い物にならないというのが結論。

人柱になる覚悟とはいえ、ちょっと期待してたんだけどな。
まさか本当に人柱になってしまうとは…
ATOKがついている、というのが唯一の救いか。

ともかく、2ヶ月ぐらいは使ってみるかな。
今まで使ってたredhatの代わりにはならない気がするが。


その後、追記。

Click-N-Runは無くても大丈夫そう。
apt-getという便利なものが使えるようで。
gccやgimp、gftpのインストールがあっさりと完了した。
ごめんよーLindows、ボロクソに言って(^^;
Debian系は触ったこと無いから厄介な。

0 コメント:

コメントを投稿