浴室換気扇の交換



浴室の天井埋込換気扇が爆音、
数年前から掃除したり油差したりして騙し騙し使ってたけど、
ファンを取り外せない製品のため、根本的な解決にはならず、
今回は何をやってもダメ、夜中つけっぱなしは近所迷惑レベル。

仕方ないので自分で換えることに。



問題の換気扇は東芝のDVF-10USBKCT(2006年製)、
入居時のリフォームで入れたのでまだ8年なんだけどな、
設計上は15年ぐらい持つはずだけど、掃除できない欠点ゆえ、
ネットで調べるとこの系統の製品壊れてる人は結構多い。
同じ製品は廃番、というか二度と使うかこんなもん!(笑)

基本的にユニットバスの天井埋込換気扇の交換については
天井の開口サイズ、排気ダクトの直径が合う製品なら大丈夫、
(違ってても出来るけど穴広げたりダクト交換したり面倒)
うちの場合は開口175mm角、ダクト100mmとなってた。



近所のホームセンターに見に行ったら2製品あったけど、
1万円オーバーでアホらしいので、東芝のDVF-T10CLをAmazonで購入。
お急ぎ便手数料合わせても6,128円だったので安いもの。
急がなければ5千円切る値段で売ってる店もあるな。
今度のはちゃんとファンを外して掃除できるタイプ。



まずは古い換気扇を取り外す作業。
掃除を諦めてたせいかいろいろ汚れは酷いもんだ。



脚立使って点検口から覗き込むとこんな感じ。
同じ東芝で8年しか経ってないからか、新しいのと形状は似てる。
まずダクト接続のアルミテープを剥がし、電線を外す、
接地側とスイッチ側の2本なのでブレーカーは落とさず、
ペンチでまとめてバチッと切っちゃっても問題なし。
(電線いじる部分は電気工事士の資格が必要です)



あとは下からネジ4本を外せば無事完了。



次にDVF-T10CLのダクトパーツをダクトと接続、
パーツが別になってるから手元に持ってきて作業できるのは便利、
アルミテープで2〜3周ぐるぐる巻いて密着、下から木ネジで固定。



ダクトパーツとカチッと合うように下から本体を入れ、
4ヶ所を木ネジで固定、今回は念のため下穴をあけてから。
この時に仮止めが甘くて落下、右手に打ち身…(^^;
下に落として浴槽に穴開けなかっただけまだマシ。



(要電気工事士資格)
電線を14mmストリップして挿し込むだけ、
電圧側と表示がある方にスイッチ側の黒線を入れればOK、
アース線はもともと付いてなかったので気にしない。
結束バンド内通すの忘れてたけどまあ見ないフリ(笑)

写真の状態だと接続口が右奥にあって見えないので、
可能なら本体を取り付ける前に下で挿しておくのが楽でいい。



カバーを取り付けて完成。すんごい静か…
スタンダードタイプのカバーで開口面積が大きいので、
フラットタイプのDVF-T10CBと比べると風はそんなに強くないのかな。

作業時間は写真撮ったり道具探しに行ったりしながら1時間弱、
段取り良ければ片付け込みで30分もかからないような感じかな。
業者に頼むと本体ほぼ定価+工賃で3万ぐらい取られるようなので、
資格持ってるなら自分でやってしまいたい軽作業。

満足満足。

2 comments:

匿名 さんのコメント...

実際の交換が簡潔に書かれていて、大変参考になりました。
LIXIL製から東芝製への交換だったのですが、安心して作業でき、安価で済みました。
本当にありがとうございます。
よく見るとかなり以前の投稿なのですね。

jubako さんのコメント...

お役に立ててよかったです。
工事屋さんが扱うようなものなので、基本的にはどこ製でも同じような手順みたいですね。

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