GLAN TankにSamba

先週組んだGLAN TankにSambaを導入、
Windowsからネットワークコンピュータとして認識されるようにして、
普通のNASと同じように簡単かつ高速に使えるようにする。
後学のための(むしろおバカな自分のための)備忘録。

まず、「Samba」とGUI管理ツール「Swat」を入れる。
telnetでログイン後、suモードに移行、
#apt-get update
#apt-get install samba swat

(設定画面が出たら指示に従って進める)

Samba用にユーザ/パスワードを作成。
#useradd USERNAME
#passwd USERNAME

(指示に従いパスワードを2回入力)

inetd.confにswatの設定を書き込む
#vi /etc/inetd.conf

(swat に関する行のコメントアウトを外す)

GLAN Tankを再起動してインストール関連は終了。


ブラウザからswatのページを開く、
認証はroot/rootパスワード(初期ではtmaster)
http://(GLAN TankのIPアドレス):901/

PASSWORDのページでユーザを追加する。
「Add New User」にuseraddで設定したユーザ名とパスワード。

SHARESのページで共有設定をする。
Create Shareに適当な共有名を入力・作成、
Base Optionsのpathを「/share」に設定すれば、
ブラウザから参照する時の共有フォルダと同じになる。

あとは必要に応じて共有フォルダのセキュリティ等々、
/share だとパーミッションの変更もいるかもね。

これにて完了。
Windowsのネットワークを開けば…
glantank_samba.png
なんかいっぱいあるけど、赤枠のが今回作ったやつ。

ま、これで随分便利になったね。
容量もしっかりあるので、今後は気楽にぶち込むつもりで、
と言いながら、使う目的は容量の少ないアスキー中心(^^;

ちなみに…

SwatのGLOBALS→netbios nameで
例えば「GLANTANK」と指定しておくとどうなるのか。
http://glantank/ で設定画面に行くことが出来るようになるし、
http://glantank:901/ でswatを開くことが出来るようになる。
ニックネームみたいな感じで分かりやすくていいね。
そんな付加価値が!?と、今頃になって知る人。

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