2004年5月22日

Opera販売権の泥沼

Operaの国内独占販売権がトランスウェアからライブドアに移る件で、
当初錯綜していた情報が少しずつまとまってきた。
3社の言い分は各プレスリリースより。

Opera本社 プレスリリース(英語)
ライブドア プレスリリース
トランスウエア プレスリリース

つまり、総合的にまとめるとこんな感じか。

今までトランスウェアが持っていた国内独占販売権の契約が切れる、
そこでOpera本社とトランスウェアとライブドアの3社が協議し、
Opera本社は日本でのシェア拡大のため国内独占販売権はライブドアに。
ここまでは、これといって問題はなかった。

ところが、「最終調整が出来ていない段階で」ライブドアが発表、
Opera本社もプレスリリースを出し、jp.opera.comをライブドアへリダイレクトさせた。
トランスウェアは他2社の契約が正式にされたことを通知されていない。
ユーザー情報やサポート方法の調整も完了していないのに、
ライブドア側にはその旨決定したことが表示されてしまっている。

もはや泥沼だな、こうなってしまうと。
販売権の移転自体はよくあることだから問題ではなく、
ユーザーを無視したいくつかの点が心底許せない。

  1. 現行ユーザーに何の通知も無かった

    →ユーザーの個人情報が渡されるのに通知なしか!

  2. サイトが整備されていないのにライブドアに転送

    →結果的にOpera日本語版サイトの機能停止

  3. 泥沼化によりブランドイメージに傷が付く

    →最近ようやく"一般"に認められるようになってきたのに…


ま、ライブドアのやりそうなことだ。

現行ユーザーがライブドアで7.50にバージョンアップするには、
まずユーザー登録をしなきゃいけない、とのこと。
トランスウェアから登録ユーザー情報は渡されるのに。
どーせ、しょーもない広告メールを送ってくるんだろう。

会社自体は小さくても、親切に対応してくれていた、
そんなトランスウェアの方が良かったな。

ところでOpera社のプレスリリース中、
「ライブドアは最も大きなプロバイダ」とあるのだが…
何をどう間違えたらそういうふうに見えるのだろうか(^^;
プロバイダから成り上がった総合IT企業、なら大きいと思うが。

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