改正特定電子メール法

迷惑メールの規制を強化、改正特定電子メール法が成立 (impress Watch)

主な改正点としては…
・受信者の定義を個人以外にも拡大
・発信者情報(From、他ヘッダ情報)の偽装禁止
・架空アドレスへの送信禁止
・ISPの権限拡大→ISPの判断による受信拒否

いたちごっこな気はするけどね(^^;
架空アドレスへの送信を禁止っていうのは、
Toを受信者以外にしたらダメってことなのか、
自動生成による無差別送信がダメってことなのか…

まあどれにしても効き目は弱そう。
タチの悪い迷惑メールは海外からだったりして、
日本の法律ではどうしようもないことも多々。
日本語だから日本の事業者とは限らないし。

アダルト、出会い系は一律に禁止には出来ないのかね。
条件さえクリアできれば未承諾でも送り放題、
という現状がむしろ「ザル」で問題なのだと思う。
現実には受信拒否の手続きなんて怖くて出来ないから。

それにしても法律の文章、表現が回りくどい。
法律だからある程度の堅苦しさは仕方ないにしても、
IT関連の法律は特に分かりにくいな。

「当該電子メールの送信に用いた電気通信設備
 (電気通信事業法第二条第二号に規定する電気通信設備をいう。)
 を識別するための文字、番号、記号その他の符号」

↑ヘッダ情報のことですか?(笑)

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