[図解]微分・積分がみるみるわかる本 (Amazon)
何故かコンビニの棚に並んでいた。
小難しい学術書・参考書としての扱いではなく、
読み物としての微積分本だから、なのかな?
異色な本をつい手に取って見てしまう、上手い作戦だ。
読んだから解ける、というわけではない。
(数式や記号自体あまり出てこないし)
微分や積分という計算が一体何をしているのか、
実生活の中の微積分という形で解説しているだけ。
でもそれが分かると確かに苦手意識は消えるかも。
苦手な人はそれを理解せずに「作業」してるわけだし…
自分の専門は数学だったから、
得意ではないけど苦手意識は持ってなかった。
遠回りだけど、その計算が「やろうとしていること」
を常に考えながらだったから、理解はしていた。
だから公式はあまり覚えずテスト中に"作る"。
記号のやりとり、計算の手法に終始せず、
意味を理解する数学(に限らず理系)教育、
理系離れを抑えるポイントだと思うけど、
解く早さを求められる現状では無理ですな。
楽しむのは教育ではなく「趣味」でやりましょう(笑)
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