FreePulse (FP-10)


FreePulse Wireless Headphones (Logicool)

ようやく買えた…実売9,500円ほど、こんなもんかな。
見た目はとてもコンパクトで持った感じも非常に軽いけど、
さすがロジクールというべきか、安っぽくは見えない。
ということで、たまにはマジメにレビューっぽいものを…



1. 装着感 ― バックスタイルのヘッドホン自体初めてなのでちょっと新鮮だったりする。イヤーパッドはサイトで見ると安っぽいなと思ってたけど、実際にはそうでもなく、結構しっかりとしたタイプ。ツルの長さは調節できないけど大きさに問題はなく安定感もある。ただツルが滑りにくいゴムっぽい素材なため、顔を上に向けると首筋に引っ掛かってちょっと動きにくい。また自分の頭が大きいのもあるけど、長時間付けてると耳が若干痛くなる。



2. 接続 ― プレーヤー側に挿す送信部のミニプラグはいくらか動かせるようになってて、例えばプレーヤーの角に合わせたい、というような微調整が可能という画期的な構造。ただそのままではくるくる回ってしまうので、iPod用には6種類のアダプタがついている…けど、自分は持ってないので適当に加工して使うつもり。プラグ部分にかかる負荷が気になるようであれば、別に延長ケーブルも付属しているのでそちらを使えばよい。この辺りかなりいろいろな使い方を考えて用意されている。


3. 充電 ― 2つに分かれたACアダプタに繋いで充電する。パッと見はミニUSBに見えるのだけどそうではなく多分オリジナルの形状、USBで充電できるようにもして欲しかったから、ちょっと残念。先端の半透明の部品が充電中はオレンジ色に光りちょっとキレイ。


4. 操作 ― 両方とも電源はボタンを長押しすることでONになり自動的にペアリングされる。ただヘッドホン側の電源ボタンはちょうど指で押すところにLEDがついてるため、電源が入ったのかどうかいちいち指を離して確認しなきゃいけない。装着した状態なら音で知らせてくれるから問題はないけど、ディップスイッチでも良かったんじゃないかとも思う。音量操作はダイヤル式じゃなくてスイッチ式、外カバー全体が音量スイッチで上側を押すと+、下側を押すと-という具合。微妙な音量調整が出来ないものの、多分こっちの方が壊れにくいのだろう。

5. 音質 ― 少しだけシャカシャカ感はあるけど、値段相応には臨場感のあるなかなかいい音のように思う。外に音が漏れてる~という軽い音ではないし、こもった音でもない。ベースブーストモードに切り替えればいくらか迫力のある音にもなる。

6. 総論 ― ステレオミニプラグを使った汎用性ってのはすごく便利。ポータブルのMP3プレーヤーだけでなく、テレビやコンポ、パソコンなどいろいろなものがBluetooth対応のワイヤレスになってくれる。またBluetoothだから赤外線式なんかとは大違いで少々離れていてもクリアに聞こえる。家の外だけじゃなく家の中でもずっと装着していたい、そんな感じの製品かな?

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