diNovo Media Desktop レビュー

結局買ってしまうわけでして(笑)
Logitechの「diNovo Media Desktop」。
日本語版はまだ発売されていないので、当然英語版。
TWOTOPにて税・送料込みで総額26480円。
決して安くはない買い物だけど、マウス・キーボードは文房具、ということで。
製品レビューということで長々と書いてみることにします。

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梱包箱と同梱品たち。
さすがにこれだけ入っていると箱はちょっと大きめ。
キーボード、MediaPad(テンキー)、マウス、レシーバー兼充電器、
ACアダプター、SetPoint(専用ソフトウェア)のCD、アルカリ単三電池6本、
マウスの中には単三型のニッケル水素充電池が2本、それから大きな説明書。
説明書・・・というか、クイックリファレンスみたいなものかな。
他に説明書らしき説明書が入っていないのが、ちょっと驚くところ。



まず驚いたのがその薄さ。
海外のレビューやインプレスのレビューを見て大体知っていたけど、
それでも実際に手にとって見るとその薄さは想像を超えている。
とりあえず置いてみた様子↓

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せっかくスマートなデザインになっているのに、
机の上のものがそれに似合わないのがなんとも痛いところ(^^;
テンキーは普段あまり使うことはないけど、ないと困るものなので、
最終的には左から順番に、キーボード、マウス、テンキーの順に並べている。
入力操作によっては、テンキーを左に置くことも。
もちろん全部ワイヤレスなので、レイアウトは自由自在。

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キーボードの左上部。
英語キーボードなので、当然のことながら日本語表記は無しでスッキリ。
キーピッチは通常のフルキーボードと同じなので、操作性に問題はなし。
左側のボタンは、一番上の黒いのがスリープボタンで、押しにくくなってる。
それからホーム(ブラウザ)ボタン、メーラー起動ボタン、検索ボタンの順。
各ボタンの機能はカスタマイズ可能だけど、とりあえずこのままで。
特に難しい設定をしなくても、うちの環境ではOperaとEdMaxになるのがすごい。

F-Lockキーは通常はON状態。
ファンクションキーの表示が手前側になってるのがちょっと残念?
F-Lockを外せば、メールの操作が出来るようになっているらしい。
右の方にはマイコンピュータやマイドキュメントを開くキーもある。
通常はファンクションのままだろうから、使うことはないのだろうけど。

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キーボードの右上部。
Enterキーが小さめで、小指で押しやすいのがお気に入り。
あと、InsertキーがDeleteキーのすぐそばにないので、押し間違えも減る。
右上部にある3つのボタンは、上から音量+、ミュート、音量ーの順。
右下にはメディアコントロールがあるけど、テンキー部にも同じものがあるので後述。

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Media Pad。テンキーよりも高機能なのでそう呼んでいる?
テンキーとしてはもちろん、単体で電卓として、メディアコントロールのリモコンとして使える。
液晶部分には通常はPC側から受け取った日付と時刻の情報。
設定をしておけば、新着メールの受信通知も可能。
WindowsMediaPlayerを使っている時は、トラック情報が3行表示される。
(再生中の曲名、現在の再生位置のバー、経過時間)

・・・でも1回はトラック情報は表示されたのだけど、
それ以降なぜか表示されない。ちょっと試行錯誤中。
まあどうせ表示されたところで、日本語は表示できないが(^^;

液晶画面下の3つのボタンはモードの切り替え。
左の「123」がNumLockでテンキーモード、
中の「NAV」がナビゲーション、つまりカーソルキー。(NumLockオフ)
右の「+/=」が電卓モード、PCがONの場合、結果がクリップボードに転送される。

右上のボタンは上から音量+、ミュート、音量ー。
右下はMEDIAボタンで、プレーヤーの起動、
↑停止、↓再生・一時停止、←前トラック、→後トラック。
Media Padがあれば、リモコン代わりになる。

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左が今回セットのMX-900のワイヤレスマウス。
右が今まで使っていたMX-700のワイヤレスマウス。
無線部がBluetoothになっただけなので、特に変化なし。
色がちょっとかっこよくなったかな~というぐらい。
相変わらずのフィット感、レスポンスの良さはとてもいい。

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最後にレシーバー兼、マウスの充電クレードル。
青く光るCONNECTボタンは使用中ずっと点灯。
光っててちょっと見えにくいけど、右の緑ランプはキーボードのステータス。
左のAがCapsLock、右のFがF-Lockの状態。
キーボードにではなく、レシーバーに表示してるってのが面白い。


そして、接続作業。
クレードルからは、ケーブルが1本だけ出ている。
先端がUSBとPS/2に分かれていて、PCにそれぞれ挿す。
PS/2があるので、BIOSで認識できるのがありがたい工夫。
先端のUSBの部からさらにACアダプタへ、という形態。
上に出てくるケーブルが1本なのでスッキリしている。

準備が出来たら、PCのスイッチをON。
通常は初期設定で全部を認識できるらしいのだけど、出来なかったから設定。
キーボード裏のCONNECTボタンを押し、クレードルのCONNECTボタンを押す、
同じ作業をMediaPad、マウス、という具合にするだけで完了。

Logitechのサイトで日本語用のSetPointが配布されているので、
それを落としてきて、インストールを実行する。画面は日本語。その後再起動。
再起動すると初期設定のウィザードが出てきて、再度認識作業。
画面の指示に従ってCONNECTを押し、指定のキーを押して、作業は完了。

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My Bluetooth Placesというのを開くと、Bluetoothで接続されたデバイスが表示される。
あとから対応のデバイスを導入する時も、ここから追加するだけでOK。
diNovoのレシーバーはBluetoothのHUB機能もあって、あと2~3台は追加できるらしい。

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マウスの設定ダイアログ。各ボタンの割り当て、パフォーマンスの設定、
ワイヤレス接続の設定や、電池の残量チェック等。

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キーボードの設定ダイアログ。
アプリケーションキー等の動作設定も可能。

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MediaPadの設定ダイアログ。
メディアプレーヤーの一覧に出てくるソフトは、
どうやらPCにインストールされているものからリストアップされている様子。
Winampでも使える、ってのは非常にありがたい。

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使用法などを知るツアーは、Flashを使ってあり、ダイナミックに表現される。
この時に気付いたけど、メーカー名は日本支社名の「Logicool」になってる。
日本ではまだ発売されてないけど、ソフトウェア開発は先にやってるってことかな?

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一番右の謎のタブ(^^;
英語版だと、MediaPadの液晶部に表示される内容の説明があるようだけど、
日本語環境では文字化けするから?真っ白で何もかかれてない。
どうせ日本では売られてないんだから、表示ぐらいしておけばいいのに。
(って、うちの環境だけの不具合だったりして・・・)


以上、簡単に一通り。

キーボードの使用感は、ノートPC、特にThinkPadっぽいタッチ。
キートップのぐらつきはなく、非常に安定した打鍵感。
クリック感も適度にあって、非常にいい感じ。
今まで使ってたキーボードが、東プレのRealforce106(全域30g仕様)。
さすがにあれと比べると、長時間打鍵による「疲れ」は出てきそうだけど、
タッチ感はこのタイプのものにしたら、最高水準だと思われる。

全体的に非常にいい製品。
このキーボードマニア、マウス・トラックボールマニアの自分でも
自信を持って人に勧められる一品だと思う。
ワイヤレスなのは、まあプラスアルファ、って感じの認識だけど。

ただ問題は液晶画面の表示関連だな。
なぜ1回だけトラック情報が表示されて、その後表示されないのか。
日本語のソフトウェアを使用したから、なのかな?
一度英語版のソフトで試してみる価値はあるかも。
その辺のことについては、また後日機会があったら。

ちなみに、MediaPadを持って外に出て、
1階から自分の部屋のある6階のPCの操作、出来ました。
さすが到達距離の長いBluetoothって感じ。
ま、そんな実験をする私はバカです(笑)

ふ~終わり。長かった(^^;


diNovo 1週間
diNovo 1ヶ月
というレビューに続きます。

2 comments:

waff さんのコメント...

楽しそうね(^^)
さすがキーボード・マウスマニアだわ~
不要になったキーボードのお下がり待ってるね(^^)
ところで、トラックボールはその後どうなってるのかな?

jubako さんのコメント...

不要になったキーボード・・・
安~い打ち心地の悪いやつなら(^^;

トラックボールは現役です。
動かすスペースのないところでは
非常に重宝しております。
お下がりにはなりません(笑)

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