選挙は話題性勝負か

<衆院選>堀江社長、小泉首相と会談 無所属出馬伝える (Yahoo!ニュース)

なんかもうとことん節操無しになってきたな。
ある意味「自民党をぶち壊す」のは実現したけど、
話題性、勢いだけで進もうとするのは相変わらず…か。
政治の在り方まで壊してどうする、という気がしないでもない。

造反議員、野党は郵政民営化に反対しているのをアピールしてるけど、
実際のところ今回表立って批判されているのは、やり方や法案の甘さ。
しかも対立がよく見られたのはほとんど自民党内なんだよね。
(そのせいで野党の「反対」が見えにくかったのもあるけど…)
そう考えてみると、うまい具合に論点をずらしてるな。

一方、ネット上では自分も含めやたらとアンチが多い堀江だけど、
一般的には改革、革命児だともてはやされている堀江。
保守地盤、難敵亀井さんに対して「落下傘」でどこまで行くのか、
まあ勝っても負けても堀江・ライブドアの知名度がさらにあがるだけ、
結局政治が利用されてるんじゃないか、という批判も多い。
いい加減にして欲しいね…(政治が絡むと批判しにくくなるし(^^;)



郵政反対の熊代氏出馬断念 岡山市長選に転身 (Yahoo!ニュース)

これは地元だけど、変なことになってるな。
市長と衆院議員が入れ替えって、コスタリカ方式じゃあるまいに、
なんか適当に手を打ったというふうに見えてしまう。

支持層が重なるから?違いがあるから出るんじゃないのか。
掲げる政策、政治理念に対して投票するんじゃないのか…
まあそう簡単にいかないのが政治家と地元の関係なわけだけど。

国政のごたごたは今に始まったことじゃないけど、
そっちの都合で地方自治に飛ばっちりはやめて欲しいね。
自分も含め、振り回される大衆も大衆なんだけど(^^;

1 comments:

MPa さんのコメント...

税収の半分をを公務員の人件費として使っています。
それで税収だけでは足らないので借金をしています。
郵便貯金は国民からもらったものという感じで好き勝手に借りてきては使ってしまうので、小泉さんがそれではいけないと思い、政府と郵便局との距離を離したらよくなると信じて改革しようとした。
もし郵便局から借金ができにくくなったら税収の半分を食っている公務員の人件費を削減しようとなるから公務員は反対する
民主党の支持基盤のひとつに公務員の労組がある。公務員が反対したのだから民主党は自分の意思に反して改革に反対しなければならないつらい立場になっている。
製造業が日本から中国へ移って行ってます。製造コストの低い中国と勝負するために日本での製造コストを下げる必要があると思います。

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