赤ちゃんポスト

熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」 賛否両論 (asahi.com)

「乳児が置かれると院内のブザーが鳴り、助産師らが駆けつける。」
ということは、親の身元や意思は直接確認する、ということなのかな?
それなら別にポストじゃなくても、という気はするんだけど…
お寺や児童相談所の前に置かれる身元不明の赤ちゃんよりは
いくらかマシということなのだろうか…難しいところだよなぁ。

子供は実の母親が育てるのが絶対に幸せなのか、
子供を産んだら絶対に自分達で育てるべきなのか、
中絶するより産んで誰かに委ねる方がいいのか。

なんにしても倫理観や価値観そのものだもんな、
正面から賛成するのも否定するのも憚られる。
そういうことについて深く考えられて強い信念を持つ人が
このポストを利用するならそれはアリかとも思うんだけど、
やっぱり安易に使われることを助長するのかねぇ。
ドイツと比べたって、宗教観からして違うしな。

1 comments:

中畑政和 さんのコメント...

私の体験からの(赤ちゃんポスト)について
私は1964年生まれ、現在44歳ですが、実は生まれて1歳の頃に、

大分県別府市

の養護施設(光の園白菊寮)に姉2人。計3人は父親の手により、預けられました。

私は今でも、その時の場面を鮮明に記憶しています。

私は気付くと、初老の女性、実は延長の長田シゲさんの、暖かい腕の中に抱かれていました。私を見る大勢の人達、私にバナナを小さく切って含ませるシゲさんの暖かい目、タオルケットをつまんで私にそっとかぶせる柔らかい手。

その時、私は(生きる)事を普通に感じていました。寒い場所で(死の予感)を感じるなど、微塵も感じませんでした。

しかし、現在の事件を見るに、公園の寒いベンチにおかれ、ゴミ箱に放り込まれるケースが多発しています。

赤ん坊は生ま

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