別解が楽しい

数学の定期試験で別解がバツにされるようになった理由 (地下生活者の手遊び)

ちょっと読みにくい文章なんだけど、そんなことになってるのか。
あえて別の解法で答えを導く、というのも先生との勝負みたいな感じで、
「余裕があれば」数学の面白さでもあったんだけどな。

自分の一番古い記憶では、小学校の算数の時だな、
□×2+10=16 の□を埋めなさい、みたいな問題が出されて、
普通に2x+10=16 って書き換えて解いてたら怒られた。
あと鶴亀算のややこしい論理展開がイヤで連立方程式にしたり。
小中学校の場合、途中式の部分点なんてのがないから正解ではあるけど、
先生にとってはイヤな子供だったんだろうな、と今では思う。

高校からはそんな余裕が無くなってたので別解なんて…(^^;
ただ先生の狙い通りの解法が分からなくて、違う方法で解いた時は、
ちゃんと説明して納得させれば(穴が無ければ)、○はもらえたな。
公式をあまり覚えず、公式を作るところからテスト中にやってたので、
偶然別の方向から解いてた、ということは多々あったかも。

たくさん採点してたらいちいち別解を見てられないってのもあるだろうけど、
狙い通りの道筋で解けないなら頭ごなしに×というのは寂しいね。
高校までの数学は所詮公式とパターンの暗記、という人もいるけど、
別解を探そうとする姿勢、探求心はむしろ評価されるべきだろう。

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