Client API Version

自宅サーバのMySQLのバージョンを上げたためなのか、
phpMyAdminを開くと↓のようなメッセージが出るようになった。

「お使いの PHP MySQL ライブラリのバージョン 3.23.49 が
 MySQL サーバのバージョン 4.0.20 と異なります。
 これは予期しない不具合を起こす可能性があります。」

不具合らしきものは無かったのでとりあえず気にせず使ってたけど、
やっぱりなんか気持ち悪いので調べてみたら、いろいろ分かった。

phpinfo()を見ると、Client API Versionってのが3.23.49、
MYSQL_MODULE_TYPEがbuiltinとなってるのが原因らしい。
PHPのrpmのオプションが、--with-mysql=sharedとなっているから。
--with-mysql=/usr という具合にMySQLのベースディレクトリを指定して
リビルドしてやれば解決する、ということで滅多にやらないビルド作業。

turbolinuxのftpからphp4-4.3.8-5.src.rpmを拾ってきて、
# rpm -ivh php4-4.3.8-5.src.rpm
# vi /var/src/rpm/SPECS/php4.spec
(--with-mysql=shared を --with-mysql=/usrに)
# rpmbuild -bb /var/src/rpm/SPECS/php4.spec

で、ビルドが始まるはずなんだけどねぇ、
あれを入れろこれを入れろと依存関係のエラーが多発。
1つ1つ解決しようと思ったら、さらにそれに対して依存関係、
httpdのバージョンまで上げろと言われて投げ出した(^^;
ftpから丁度いいバージョンのソースを拾えなかったのもあるけど。

はぁー、面倒くさいし、最近話題のxamppを導入しようか。
いろいろ解説を読むとファイルを展開するだけでOKなんだな、
基本的には開発環境用だけど、ちゃんと設定すれば公開も大丈夫、
今まで個別に扱ってた人なら、むしろ設定がまとまってて便利そう。

すでにApacheやらMySQLやらが入ってる環境だと、
それらが起動しないように、あるいや削除しないと競合するけど、
あの手軽さを考えると、検討の余地は十分にあるな。

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