年次改革要望書

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年次改革要望書、不勉強なもので知らなかったよ。
戦後から続くものならアメリカが日本の近代化を
推し進めるために与える課題のようなものかと思ったけど、
実際には1993年から、比較的新しいものなんだねぇ。
(表面化してないだけで、以前からあったかもしれないけど)

日本からもアメリカに要望書が出されているようで、
飛ばし読みしただけだけど、輸出入や金融に関することが多い?
一方でアメリカから日本への要望は同じようなのもあるけど、
アメリカでやってるから日本でもやれ、みたいなのも散見される。
対等に見えて、日本はアメリカに従うしかないよな…
「ご下命いかにても果すべし なお、死して屍拾う者なし」か(笑)

問題はそういったものが存在しているってことではなく、
日本政府はその要望の「是非」を検討するという姿勢にあらず、
導入するという前提で論じ、具体的な導入条件を検討する、
という結局は言いなりか的な姿勢が見られるような気がする点。

アメリカ側は日本の要望をどう処理しているんだろうな。
「日本のクセになんか言ってやがる」という程度なのか、
あるいは日本と同じように感じてくれているのか。

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