形式的パブリックコメント

国民9割「パブリックコメントってなに?」 (asahi.com)

消費者に利害関係のあるテーマのパブリックコメントのうち
55%に「全く」意見が寄せられなかったってのは、さすがに広報不足?
というより、形式的なもので、意見を聞き入れる気なんて無いんだろう。

パブリックコメントの存在は知っているけど、その募集に関しては、
たまにネットニュースなんかで広く取り上げられて知るという程度だな。
ダウンロード違法化など、かなり盛んな議論となってるような時に
2~3回ぐらい出した覚えはあるけど、正直言って期待はしていない。

大多数の反対意見があっても無視するようなこともある、
1つ1つの意見なんて、ほとんど意味もないんじゃないかと思えてくる。
消費者団体などある程度声の大きな人が大々的に意見を寄せないとね。
まあそれでもパブリックコメントで廃案、なんてことは聞かないが…
報道で取り上げられて、問題が表面化、国会議員が代表質問などして
初めて影響力を持つ…やっぱり国政なんて遠いんだよ。

1 comments:

はむろん さんのコメント...

市民団体活動をしているので、関連のパブリックコメントには意見提出しています。
その後、必ず意見の内容とそれに対する見解が公表されますが、頓珍漢な見解や偏見などあって、がっかりします。
本当に「形式」なんだなあと思うことが多いですね。
うちの市の場合、パブコメ募集はHPや広報に載せているだけなので、「もっと広くPRしてください」と訴えたら、少しはましになりました。

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