ネットに残る人格

死者のページを集めたWebの「バーチャル墓地」 (ITmedia)

これはMySpaceというSNSに残る死者の話だけど、
SNSに限らず自分の持つサイトやブログといったものが
自分の死後どうなってしまうのか、と考えることはある。

無料レンタルならサービスが終了するまでは残るし、
有料サービスでも契約が更新される時までは残る情報。
家族が自分のPCに触れてもネット上のことまでは分からない、
そういったものは持ち主が死んでしまっても存在し続け、
1つの個性を持つんじゃないか、という不毛な妄想。

死んだら消えて欲しい、と思う一方で、
死んでもずっとそのまま残って欲しいという気持ちもある。
死んでもなお存在を主張し続ける、それもまた面白い。

たまに「管理人は亡くなりました」と遺族が丁寧に書き添えた
サイトに出会うことがあるけど、それだけで独特の雰囲気がある。
どう書いてあっても所詮文字や画像のデータでしかないのに…

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