オプトイン限定化

迷惑メール無断送信を禁止に…経産省、規制強化の方針 (CNET Japan)

「※未承諾広告」が制度化された直後は多く見られたけど、
最近ではこの表示をしている迷惑メール、滅多に見かけない。
通報の手順が煩雑で、罰則の執行までが甘いということもあり、
結果的に"ザル"でしかなかった、というわけだ。

1回しか送らない未承諾メールは送信元を変え何度も送ってくるし、
解除手続きなんて地雷のようなもので、絶対に送っちゃダメ、
悪徳な迷惑メール業者に良心的な対応を求めること自体間違い。
そもそも"適正な事業者"がオプトアウトを使うことは滅多に無いのだ。

完全オプトイン化、オプトアウトメールは一切禁止、
一見有効な規制強化に見えるかもしれないけど、無駄だろうな。
結局通報は受信者頼みで行政が積極的に取り締まるわけでもなし、
業者は送信元を(名義上)次々と変えて逃げ回るのだろうし、
海外を経由したスパムには無力だったりするのだろう。

うちはShurikenの学習型フィルタが頑張ってくれてるので、
スパムを大量受信しててもそれほど迷惑とは感じないのだけど、
大体週に2,000~3,000通ほど迷惑メールフォルダに入ってるな。
外部に公開してるアドレスもあるから仕方ないとは思ってるけど、
これが企業ともなると、業務を圧迫してくるんだろうな。

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